【静岡】浜松旅行でおいしいものを食べるなら!1泊2日のモデルコース公開(1日目)

先日、弾丸1泊2日の静岡・浜松旅行に行ってきました!振り返ってみると、「これは浜松旅行の黄金モデルコースなのでは…?」と思ったので、どなたかの参考になればよいな、と思いつつこちらに書き残しておこうと思います。

1泊2日の内、1日目の昼・おやつ・夜、2日目の朝・おやつ・昼を浜松で取り、移動はレンタカーという設定です。

今回はあくまで浜松で何を食べるか?という点で、グルメスポットのみのコースを紹介しています。その他の観光スポットは、いずれ彼がまとめてくれる予定…(笑)。

浜松旅行1日目

8:00
出発
今回はニッポンレンタカーさんで車を借りました。足柄SAと牧之原SAで休憩をとりながら進みます。

途中とても富士山に雲笠ひらりとのっている様子を見ながらドライブ♪

12:30
「鐘庵」で桜エビそばと静岡おでんランチ

浜松グルメ旅モデルコース一食目は、桜エビそばがおいしい鐘庵(しょうあん)

静岡・愛知を中心に約40店舗を展開している鐘庵さん。東京にも3店舗あり、そのうち八王子店に子供のころよく家族でおそばを食べに行っていました。チェーン店とは知らず、彼とお付き合いを始めてから、ドライブの際「何を食べたい?」と聞かれた「鐘庵!」と答え、彼が「もしかしてあの…?」と驚き調べたところ、“あの”鐘庵だったというエピソードがあります(笑)。

鐘庵さんの看板メニューはなんといっても桜エビかき揚げそば!腹ペコさん用のボリューミーなランチセットなど、お昼はお得なメニューもありますが、初めて鐘庵に訪れた方は、まず桜エビかき揚げそばはマストです!シンプルだけどおだしが効いた甘めのおつゆのそばはほっとする味で、たとえ途中のSAでつまみ食いしちゃってもするする~と入ると思います。

見てください、このたっぷりの桜エビのかたまりを!天ぷらのおいしさを表現する擬音語に、よく「サクサク」といいますが、鐘庵さんの桜エビかき揚げを超える「サクサク」はいまだにであったことがありません。桜エビがてんぷら粉控えめに揚げられているので、噛んだ瞬間に衣のサクサクと桜エビの旨味がじゅわっと口の中に広がります。

それから鐘庵さんは静岡おでんがセルフサービスで食べられるのも特徴です。真っ黒な静岡おでんのおすすめ具材は黒はんぺん大根。おつゆの味が独特で、魚粉と青のりを混ぜたふりかけのようなものを好みでかけて食べます。富士宮焼きそばにもかけるあれです。

おでんは正直八王子店の方が、具材も多くておいしかったです。


参考
鐘庵 店舗一覧そば・うどん・名物 桜えびかき揚げ 鐘庵~しょうあん~

14:00
うなぎパイファクトリーツアーで窯出しうなぎパイ!

静岡のお土産と言えば!な「うなぎパイ」。工場見学ができるってご存じでしたか?

予約不要の自由見学もあるのですが、断然おすすめなのは¥500で参加できるファクトリーツアー

ファクトリーツアーは、基本的に金・土・日・月曜日の10時、14時、16時の3回となっています。

添乗員さんの解説に沿って工場内が見学できて、最後にはなんと…

焼きたての窯出しうなぎパイが食べられるのです(どんどんパフパフ)!

本当は期間限定のツアー内容だったのですが、この窯出しうなぎパイが大好評だったため、期間を延長!添乗員さんの説明も、「今まで従業員でさえ食べられなかった窯出しパイをなんとか皆さんに食べていただけないかと試行錯誤して…」と熱の入りようがここだけ違う(笑)。

いろいろな苦労を乗り越えて食べられるようになった窯出しうなぎパイは、まさに夢のようなおいしさです!

工場内にある雰囲気のいい広々としなうなぎパイCafeで食べることができ、コーヒーかお茶の飲み物付き&この日は焼き上がりを待つまでにストロベリーシャーベットまで出していただきました!

うなぎパイミニも記念品としてGETできて500円という破格設定。電話かネットでの予約が必要で、大型連休や団体ツアーもあるので、すでに満席の回もあったりします。行こうかな?と検討されている方は、ぜひお早めにご予約をおすすめします!

アドバイス
うなぎパイのお徳用は早い時間に売り切れてしまうことが多いので、狙うなら早めのツアーを予約しましょう。また、もしファクトリーになくても、市内の春華堂では残っていたりします。後述しますが、うなぎぱいV.S.O.P.はぜひ一度食べてもらいたいうなぎパイです。世界が変わります。


参考
うなぎパイファクトリー春華堂

17:30
うなぎパイの後は本物のうなぎでお夕飯

うなぎパイを堪能したら、本物のうなぎでお夕飯にしましょう!

浜松はうなぎ屋さんがいたるところにあり、うなぎ屋さんだけのグルメマップが作成されていたり、振興会があるほど…。


参考
鰻専門店一覧浜松うなぎ料理専門店振興会

今回は彼がよく行く「かねりん」さんに連れて行ってもらいました(毎週水・第3火曜定休)。

「かねりん」さん、デートならばカウンター席がおすすめです。素敵な中庭が一望できます。

最初に大好物の「うざく」を…。盛り付けからあふれ出るこの気品。見た目だけではないのです。今まで東京と宮崎でうざくを食べてきましたが、見た目からして、“和え物”ではありません。うざくの概念を覆すうざく。ふわふわの鰻と上品な甘酸っぱい胡瓜、後味に爽やかな茗荷…口の中にはうなぎの旨味のまぼろしだけが残る、繊細で白昼夢のようなうざく

うな重は、わたしは、彼はを選びましたが、いかんせんごはんの量が多いので、他にうざくやうまきを頼まれたり、小食の方は並か中のごはん少な目くらいでちょうどよいと思います。

うざくの時点で、ここの蒲焼の上品なおいしさを堪能してしまったわけですが、私、うな重を食べて初めて「ごはんいらないな」と思いました。

タレの塩梅も絶妙なのでごはんに合うのは確かなのですが、ふわふわの身と濃すぎない味付けは、ごはんというクッションがなくても至高のおいしさです。山椒もとても合います。

今度は違うお店でもうなぎを食べてみたいな~と思いつつも、「かねりん」さんにもまた訪れたい。それくらい魅力的でおいしい鰻が味わえるお店でした!


参考
かねりんうなぎ かねりん

20:00
デザートとご当地酒はホテルで

最高のうなぎを食べた後のデザートとご当地酒は遠鉄ストアで購入してホテルに戻りました。

静岡県産「紅ほっぺ」と地域限定の静岡産「三ケ日みかん」クラフトチューハイです!

こちらの紅ほっぺ、化石サンゴ肥料で育てた”特別”な紅ほっぺ「Coral BERRY」というブランドのもので、本当に甘みと酸味のバランスが絶妙でおいしかったです!。クラフトチューハイもジューシーで、アルコール感がいい意味でほとんどない(笑)。近くのスーパーに売っていたら、ついつい手が伸びてしまいそうです。

お次はこちら…ほうらいせん 新米新酒しぼりたて 特別純米 生酒。いや、ほうらいせんがスーパーで売ってるっておかしくない…?すごいな中部地方。しかもこの時調べたら、ネットでは売り切れてたよ~。

とはいえ、特純。どうかな?と思いつつ、ホテルのマグカップで飲む(笑)。ひ~腐ってもほうらいせん!という感じのストレートなおいしさ。フレッシュな甘味がいちごとリンクして最高でした。シャンパーニュといちご、とかより、蓬莱泉といちごのほうがテンションあがっちゃうな個人的に…。

サクッとまとめたかったのに1日目だけで結構な量になってしまったので、2日目と分割します!

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