【田端】ニュートーキョーの定食屋さん「百干」でほっこりランチ&昼飲み

2018.09.29 明日のビール検定の勉強に追われて中々ブログを更新する余力がない日々が続いております。それなら終わってからブログを書けばいいのではと思った画面の前のあなた様、一理あります。でも、人間誰しもふと「今やらなくてもいいこと」が無性にやりたくなる時ってあるよね。

今日は前々からお誘いいただいていたお友達のジャズダンスの発表会に行ってきたのですが、その帰りになんと人身事故で電車が運転見合わせ。乗っていた車輌がたまたま駅の近くで止まっていたため、車掌さんが最後尾のドアを開けてくださり、ぞろぞろとさながら避難訓練のように乗客降車。お腹も空いたしランチにしようということで田端のアトレに入っている「百干」という定食屋さんに伺うことにしました。

※2018.10.09 追記:お店の名前を「百千(ひゃくせん)」と勘違いしておりました。正しくは「百干(ひゃくかん)」です。左記間違いに伴いURLも修正しています。申し訳ないです…。

田端のアトレは建物自体小規模ながらも、広めの本屋さんに自由スペース、開放感のあるスタバ、GEORGE’S、カプリチョーザ、東京純豆腐とわたしのツボをつくお店ばかりでふらりと途中下車してしまうことがよくあるのですが、「百干」はこの日初。

写真は台風24号のせいか曇天ではありますが…東京純豆腐やカプリチョーザの中と同じく、広々とした窓で外の景色や電車が行き交う様子が近くで見られるのでとても気持ちの良い空間です。

お昼のメニューと週替わり定食のメニュー。焼き魚定食がブリの西京焼きということで、そちらと週替わりをいただくことにしました。

もちろん、ランチビール 三八○円の文字も、縦書きだからといって見逃しません。

ビールグラスの理想の形は直径1に対して高さ1.8〜2.2センチなので、ちょっと寸胴ですが、フロスティミストもありますし泡も荒くなりやすい形状(直径1に対し1.6以下)にしてはきめ細かいといっていい泡の注ぎ方です。はい、ただ飲みたいからじゃないですよ。これも立派な勉強です(こうして飲みの席で嫌がられる薀蓄人間になっていく)。

隣にあるのは湯呑みです。可愛い。

ビールを飲みながらあたりを見回すと「昼飲み歓迎」の文字が。素晴らしい!曜日ごとに安くなるお酒があったりして、ちゃんとご飯を食べたい人も、飲兵衛も、上手く共存できるような配慮を感じられます。まぁ、和食は基本酒にもビールにも合いますよね。あれ間違った。酒にも米にもだ。まぁ、原料は炭水化物だからね。

そんなこんなで焼き魚定食到着。

ブリ、大きい。皮もパリッと焼かれていて、身はしっかり、味噌のつき具合も良く、大根おろしにちょっと醤油を垂らして一緒に口に運べばもうごはんが進む進む。

小鉢の塩加減もちょうどいい塩梅。お味噌汁にはキャベツが入ってたりして、インスタントでは、ない模様。

ごはん自体もほどよい炊き加減で美味しかったです。

彼の方の週替わり、ヒレカツと豚汁定食。半分こしましたが、ヒレカツはアツアツで、ソースは別添えのちょっと濃いやつ。カラシが添えてあれば満点だなと思います。個人的に。

お肉も野菜もたっぷりの豚汁も美味しかったです。やっぱり豚汁は白味噌で、長ネギが乗っかってないとね。

食べ終わって、隣の片付いたテーブルを見て気づいた、土日限定でチーズインハンバーグがメインのランチもあるみたい。上のあぶりゃんせ弁当も、お店の前に見本があったけどお値段がする分、豪華で華やかで美味しそうでした。

田端のアトレすごい。また、迷ってしまうお店が増えた。焼酎の種類も豊富で曜日ごとにお得なメニューがあるのも消費者心理を掴んでいるというか、駅ビルの中にあるのに、帰り道ついつい立ち寄って「何やってるかなぁ」なんて覗きたくなる、そんなお店でした。

ああ、明日のビール検定、頑張らねば…。

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