【今日の酒】#11 「 キリン一番搾りとれたてホップ生ビール」
ホップ=苦いと思っている人にほど飲んでほしい
製品の名前やパッケージに”ホップ”という表記があると後味の強烈な苦さを想像してしまう方、いると思います。
かくいうわたしもその一人です。日本のクラフトビールシーンで苦味の強いIPAが偏って出回っているのも一因なのではと思います。
でも!KIRINのこの”とれたてホップ”は違いました!
この商品においてホップは苦味ではなく香りで主張してきます。ふんわりと漂う爽やかなホップの香りはなんとも幸せな気分にしてくれます。ホップ畑に佇んでいるような絵が思い浮かびます。
一番搾りをベースにしているので、苦味はほとんどなく、甘みすら感じる後味。全体的にはスッキリとした印象ですが、しっかりとした麦芽の旨味も感じます。ビール単体ではもちろん、食前酒や食中酒としても活躍できる味わいのふくよかさもあります。
おうちで飲むビールは主にKIRIN派。クラシックラガーか一番搾りをよく飲んでいますが、しばらくは、この”とれたてホップ”が冷蔵庫に常備されそうです。
“ホップ”に苦手意識のある皆さん、ぜひお試しあれ!