vivo dairy standのサインラリー、今年は可愛いマグカップが景品!
vivo dairy stand のサインラリー(スタンプラリー)の参加レポです。「vivoってどんなお店?」という方はこちらの記事をどうぞ。
店舗数が増えてから毎年恒例になっているスタンプラリー。2月~3月末までという良心的な期間設定ながら、去年はやるやる〜といいつつあっという間に終わってしまいました。今年は景品が可愛いマグカップということもあり、一念発起して自主的3連休(土日+月)を使って参加。
vivo dairy stand スタンプラリーのルール
スタンプラリーは、全23店舗中新店舗を2店含んだ計6店舗を回ると景品がもらえるというルールです。もちろん1杯ひっかけるのもお約束。今回新店舗に認定されているvivoはこちら。
vivo dairy stand 桜上水店 OPEN 2017/07/25
vivo dairy stand 落合店 OPEN 2017/09/15
vivo dairy stand 赤羽店 OPEN 2017/12/04
vivo dairy stand 下高井戸店 OPEN 2017/12/18
vivo dairy stand 小竹向原店 OPEN 2018/01/08
このうち2店には出向かねばなりません。ちなみにいつも通っているお店は東十条。お隣の赤羽は行きやすいのですが、せっかくなら新しいところに行ってみよう!ということで、今回は下高井戸店からスタートしました。
1軒目:vivo dairy stand 下高井戸店
下高井戸は京王線か世田谷線で行くことができます。今回は人生初、世田谷線を利用してみました。ローカル感満載!路線バスの雰囲気があります。三軒茶屋から終点の下高井戸まで約20分。
駅近立地にこだわりのあるvivo。下高井戸店も改札を出たら3分くらいです。踏切を越えて商店街を進むと程なく左手の路地にあります。
ガラス張りの大きな窓と白い煉瓦風の壁がお洒落な外観。昨年12月にオープンしたばかりということもあって、なんかフレッシュ。田舎育ちの子が都会の荒波にもまれて久しぶりに帰省したら、あれ、なんか垢抜けた…?という複雑な心情をもつ友人の気分です。いつも通ってるvivoは下町感溢れる東十条店だからね。
メイン座席は、中央のコの字型カウンターの周りを囲むように置かれたスツールですが、入って左手の壁側には立ち飲みスペースもあり、右手奥にはグループのサクッと呑みに良さそうなスペースも。
まずはビールで喉を潤し、
ブルガリアのカベルネ・ソーヴィニヨン「テリッシュ」。この前ブルガリアワインを初めて飲んだので気になりました。独特の土っぽさがあります。
「東十条店では見たことない赤ですね〜」と店長さんに話しかけると、スティルワインはお店共通の銘柄の他に店長さんが自由に選べる枠があるそうです。ちなみにvivoのワインメニューは基本的に赤白5種ずつの10種類。その他に泡やシェリー酒、シードルなどもあったりします。
まったりしていると常連さんらしき子連れの3人家族が来店。子連れ…!と思いましたが、小学生くらいの男の子はちゃんとコーラを頼んでいましたよ。町の雰囲気といい子連れの若い家族が気軽にお酒を飲める感じといい、どことなく高円寺のガード下を思い出しました。
次が控えていたので、2杯で切り上げお店を後に。商店街でから揚げを買い、食べながら線路沿いを歩いて20分くらいすると桜上水店に到着。
2軒目:vivo dairy stand 桜上水店
Google mapに導かれ、商店街の中、たどり着いたこちらのお店。レトロな喫茶店風の佇まいです。
カランカラン…(脳内補正SE)
暗い…!し、これはまた正統派バーのようなムードのある店内。「あら、いらっしゃい」と、出迎えてくれたのが顔見知りの佐藤さんだから良かったものの、白シャツに黒ベストのバーテンダーさんなど立っていようものならきっと店を間違えたんだと思ってそっとドアを閉めて立ち去っていた気がします。
佐藤さんはいろいろなお店にヘルプへ行くオールラウンダー的な立ち位置の店員さんで、東十条店でもちょくちょくお世話になっているお方。すごく筆まめ。vivoは店舗ごとにブログがあって、佐藤さんは更新頻度がすごい。しかも季節ネタをちゃんと取り入れてたりしてて面白いのです。
ちょっとお腹も空いていたので私はレディースセットを注文。レディースセットはワインの銘柄は選べません。白を頼むとヴィラ・シャバンを注いでくれました。
むむ…!オレンジとヴァニラの芳香がまさにハーフ&ハーフ。最初は爽やかなのに後にぶふわっとヴァニラの香り、みずみずしい桃をかじった後のようなやわらかな甘みが広がってとてもおいしい。デイリーワインでこのお味とは…!わかりやすいおいしさだけど嫌な味はなし。
思わず調べちゃいました。ボトルでもめっちゃお手頃…!デイリーワインリストにオンです。
そして、「オーブン焼きが入れ替えで今あるので最後なんです。お腹空いてるならおすすめですよ」と勧められるがまま、牛肉とマッシュポテトのオーブン焼きとロシアンポテトサラダをオーダー。芋づくし。
vivoのフードはフレンチのシェフで料理本なども出されている花本さんという方がレシピを考案されていて、どれもワインに合うものばかり。ロシアンポテトサラダもツナが入っていたり、マスタード、ピクルスなどがアクセントになっていて、普通のポテトサラダよりも酸味がプラスされるのでワインにより合う仕立てになっているのです。
シェフが教える常備菜 つくりおきフレンチデリ / 花本朗 【本】
好みの差が大きく出るワイン以上に、vivoのフードは本当に、どれを頼んでもハズレがない。呑むのも食べるのも好き!という方にぜひぜひ立ち寄ってほしいお店です。
レディースセット2週目に入り、お次はランブルスコに豚肉とセミドライトマトのマリネをチョイス。軽くて甘やかなランブルスコとちょっぴりスパイシーな味付けが絶妙に合います!そして思ったよりもお肉がゴロゴロ。
一人でスラのボトルをいれるお姉さんや、桜上水店に指定席のある90歳のお爺さん(!)など、インパクトのあるお客さんとのふれあいもたっぷり楽しんで、名残惜しさを感じながらも退店。
3軒目:vivo dairy stand 大久保店
JR山手線の新大久保から5分、総武線の大久保からだと2分の場所にある大久保店。エンパイアというホテルの1Fに入っています。広々とした間取りで、建物の前にオシャレなテラス席もあったりして、「小さくて居抜きの店舗」というイメージがあった私からするとvivoとは思えない!(失礼)
低めのL字カウンター席とテーブル席、テラスを合わせると20人くらいが着席できそうです。4人以上のグループで来てテーブルを囲めるvivoは珍しい気がします。
大久保店ではvivoの代表取締役である鈴木健太郎さんがカウンターで新人さんを教えながら接客されていました。
夜もだいぶ深まっていたので(ここに来る前にラーメンを食べた)、サッパリとニュージーランドのピノグリ。
コッポラのワインを彷彿させるハードボイルド感漂うジャケットが可愛い「INTO」。ジンファンデル。
vivoはナッツとドライフルーツやものによってはチーズなどもハーフ&ハーフで注文することができます。写真はピスタチオと枝付きレーズンのハーフ&ハーフ。
カウンターだったのでいろいろお話を聞けました。3月も終わりのころだったのですが、なんと10周した方がいて、丁寧に9枚分の写真をコピーした証明書とともに10周目の景品を受け取ったそうです。知る人ぞ知る東十条店の常連さんのN氏なのですが…vivo愛がすごい。
また、大久保店の入ってるホテルが、訪日のお客さんが多く宿泊するホテルらしく、vivoに来た際にコメント入りでくれた外国のお札を貼ってあるレジ横の壁が印象的でした。オシャレ!
終電の時間も迫ってきたので、この日は下高井戸店・桜上水店・大久保店で終了。どの店舗も個性があって、同じvivoだけど全く違う、でもどこも居心地がよくってデリとワインが美味しい!というvivoの真髄を堪能できました。
マグカップゲットまで残り3店舗!
▽この記事で紹介したvivoの情報
vivo daily stand 下高井戸店
東京都世田谷区松原3-41-7 ミスズヴィラ下高井戸102
tel : 03-6379-1256
hours : every day 17:00 – 2:00
vivo daily stand 桜上水店
東京都杉並区下高井戸1-22-5
tel : 03-6379-8803
hours : every day 17:00 – 2:00
vivo daily stand 大久保店
東京都新宿区百人町1-15-33
tel : 03-6908-7969