おかえり！ヤクン・カヤトーストが日本に再上陸！オススメ&ハズレメニューが分かる実食レポ

ヤクン・カヤトーストが日本に帰ってきた！

豊洲のららぽーとから姿を消して早８年。シンガポールのヤクン・カヤトーストが日本に帰ってきました！

ドンドンパフパフ！ということで、早速ヤクン・カヤトーストが入っている新宿住友ビルへ行ってきました！

JR新宿駅西口から徒歩約10分。都庁に向かう地下通路をひたすら歩きます。都営大江戸線「都庁前」駅からは直結です。

新宿住友ビル自体が7/1にリニューアルオープンしているため、それに合わせて地下のレストランフロアに入るブランドも一新されています。

しかしなんと、6/30のプレオープンの時点では税関の問題でカヤジャムが入荷されず‥‥というのを敬愛する◆毎日カレー◆と★タイ料理★ by エスニカンのブログで読んでいたので、そこからは公式Twitterをチェック。

おまたせしました‼️やっと届いたー‼️カヤジャムが〜😭早く皆さまにお届けしすぎて急遽本日11日の13:00からカヤトースト販売開始します^ ^👏👏
— yakunjapan (@yakunjapan) July 11, 2020

ようやく7/11に公式のTwitterで解禁情報を得て、愛するシンガポールを味わいにカヤトーストを求めて行ってまいりました。気分は小旅行。

ヤクンの看板と赤と白のデザインを見ただけで若干こみあげるものが‥‥。早速ウキウキ気分でレジへと向かい、メニューを見ながら注文します。

What !?!?????!????? しかし（2回目）現実は甘くなかった。カヤジャムがあるなら、あの薄切りサクサクのカヤトーストが食べられると信じていたんだ――なのに!!!!!!!

2020年7月12日午後2時、既にカヤトーストは売り切れていた‥‥。

店員さんの顔をバッと見上げると「今日は12時には売り切れてしまって‥‥」と申し訳なさそうな表情。仕方ない。むしろ東京にそれだけカヤトーストを心待ちにしていた人たちがいると思うと逆にハッピーな気持ちにさえなってきた。ので、気を取り直して注文します。

トースト系はセットと単品の差額が150円、温泉卵がついて、ドリンクはミニマム220円なので、断然セットの方がお得。卵いらない場合はセットにして卵いらないですって言えばOK。

店内アイスティーを飲んでる女性の方が多かったけど、飲んだことなかったらぜひコピを試してみてほしいです。練乳入りの甘～いコーヒー。ホットでもアイスでも美味しいですよ。

わたしたちは、B SET（蒸しパンカヤと温泉卵、コピ）、C SET（フレンチトースト、温泉卵抜き、アイスコピC）、単品のチキンライスを注文。決済方法はLINE PAY、PayPay、メルペイなど各種バーコード決済にも対応しています。

見てください、このぷりっぷりのお肉‥‥！食べ応え抜群。パクチーもたっぷり。キュウリも下にちゃんと敷いてあります。

3色のソースをお好みで着けて食べるのですが、わたしも全部つける派です‥‥！（◆毎日カレー◆と★タイ料理★ by エスニカンさんも同派）。

最初は上品に一種類ずつつけて食べていたんですけどね‥‥横着じゃないんですよ、全部いっぺんにつけた方がおいしいの！

シンガポールのチキンライスは、鶏のゆで汁でご飯を炊くのですが、ちゃんとそんな感じでした。鶏臭かった‥‥それがまた美味しいんだ‥‥食感はイマイチなんですけど味はおいしかった！今後の改善に期待です。でもトータルでは大満足！

チキンライス到着後ほどなくしてカヤジャムサンドたちが到着。まずは蒸しパンのカヤジャムサンドからいただきます。

ふぅうううううううう、うみゃい‥‥

ふかふかの蒸しパンに濃厚な甘さのカヤジャムとバターがたっぷり入っていて至福の味！レジのお兄さんが「僕は個人的にはトーストより全然蒸しパンの方がおいしいと思います」って言ってたのめっちゃわかる、こ・れ・は・う・ま・い！

シンガポールのヤクンでも好きで食べていたのですが、なんだろう、日本の気候にあっているような気がします。単に久しぶりだからか‥‥？わからないけど‥‥。

そして初見の人はびっくりすると思うのですが、カヤトースト系は基本温泉卵にディップして食べます。ダークソイソースとホワイトペッパーを好きなだけかけてかき混ぜたのやつにぺってつけて食べる。はまります。

続きましてこちらのフレンチトースト。えっと‥‥その‥‥大変申し上げにくいのですが、ハズレメニューです。

シンガポールのヤクンのフレンチトーストは薄切りのパンをフレンチトーストにしているため、卵液の味がしっかり感じられ食感もよくカヤジャムともマッチしているのですが、日本のヤクンのフレンチトーストは4枚切りなので表面に卵が張り付いた、ただの食べづらいパンです。

これなら同じ値段のチーズが挟んであるフレンチトーストの方がおいしいと思います。次回試します。

コピとアイスコピCはシンガポールのヤクンより甘さ控えめだったように思います。

提供までにちょっと時間がかかりましたが、コップに手書きでメッセージを書いてくださって嬉しい。

よくを言えば、シンガポールではホットのコピは分厚いマグにレンゲ付きで提供されるので、そのスタイルで楽しみたかったのですが‥‥これはワガママでしょう。

店内は広く、白と赤が基調の明るい雰囲気です。座席数も多く、コロナもあるので満席になるようなことはないと思いますが、カヤトーストが食べたい場合はお昼までに行くのがベストだと思います。

また、空調もシンガポール仕様で奥の席は凍えるくらいに寒かったです。羽織る物がない時は、入り口付近の席に座ったほうが食事を楽しめると思います。

ラクサやプロウンヌードルなどのフードメニューはコロナの関係でまだ食べられません。7月下旬を目途となっていますが、お目当てのものや食べたいものがある場合は、ヤクンカヤトーストのTwitterやLINEなどのSNSで情報をチェックするのがオススメです。

JRからだと結構歩くので立地が良いとは言えませんが、再撤退なんていうことが起きないように、これからも定期的に通って応援していこうと思います。その際には今回食べられなかったメニューについてもまたレポートしますのでお楽しみに！

最後までお読みいただきありがとうございました。