旅行や出張帰りに、空港に早くついてしまった…そんな時、せっかくなら最後まで、”地のもの”で〆たいと思われる方も多いのではないでしょうか。
宮崎ブーゲンビリア空港には、全部で6つのレストランがありますが、その中でも地ビール好きにおすすめで居心地のいい食事処があるのでご紹介します。
出発ロビー3F「おもてなし 夢かぐら」
場所は宮崎ブーゲンビリア空港3F。エスカレーターを上がってすぐの「おもてなし夢かぐら」というお店です。
店内に入るとまず出迎えてくれるのは著名人のサインの数々。酒場放浪記で有名な吉田類さんのサインもありました。
1人でも広々とした窓際のテーブル席へ通してくださいました。店員さんの行き来が目につかないよう、テーブル席にものれんの心遣いがみられます。
宮崎空港内レストランで地ビールの品揃えNo.1
ここ「おもてなし 夢かぐら」では、宮崎空港内のレストランで最も多い種類の地ビールを提供しています。
メニューを見てみると、焼酎で有名な霧島酒造のピルスナーとアンバー、またネーミングに心惹かれる3種類の地ビールが並んでいます。
宮崎の地ビールといえばひでじビールが有名ですが、フラグシップのひでじビール以外にも、様々な種類のビールを造っています。
宮崎日向夏ラガー、太陽のラガー、月のダークラガーもひでじビール醸造です。
値段も一律600円と空港内のレストランにも関わらず、とてもリーズナブル。2杯だとさらに割引になるセット価格や、鶏ももの炭火焼きなど選べるおつまみとのセットメニューなどもあります。
日向夏ラガーと手羽餃子
今回は宮崎の特産である日向夏を使った日向夏ラガーと手羽餃子のおつまみセット(1,050円税込)をいただきました。
ラガービールですが、やや濁りが見られ、色も明るく見た目はホワイトビールのようです。飲んでみると、日向夏のさわやかな香りがホップの苦味と心地よく絡み合い、ラガーのほどよくボディのある飲み心地とマッチします。
ほどなくして手羽餃子がやってきました。
手羽先餃子とは、手羽先の中に餃子餡が詰め込まれて揚げてあるビールにピッタリのおつまみメニュー。
こちらは衣がカリカリと少し竜田揚げのようで美味しいです。日向夏ラガーとの相性もばっちりで束の間至福のひとときを過ごせました。
地ビールのラインナップ以外にも魅力が満載
壁にはあかす海老のお刺身や新玉ねぎ、水なす、スナップエンドウなど、旬の食材のメニューも貼ってあり、定期的に利用しても飽きがこないだろうなと思います。
テーブル席のほか、カウンターやお座敷、個室もあり、一人でサク飲み~家族や大勢でのお食事まで、幅広いシーンに対応できる食事処です。
宮崎ブーゲンビリア空港で食事をされる際のお店選びに迷った時には、この記事を思い出してくださると嬉しいです。