順不同でお送りしております三度目のシンガポール。帰国時に使用したチャンギ空港 Terminal 3のチェックインシステムに始終「ふぉおお…」と手が震えた話をしたいと思います。
チャンギ空港 Terminal 3 は天井のデザインから近未来感大量放出
19:30、Terminal 3に到着。第3ターミナルの象徴ともいえる近未来感放出しまくりの天井、既にその片鱗が軒となって突き出ています。
入ってすぐの光景。圧倒的な解放感!人もまだ少なめです。
天井がパカパカしとる…。ターミナル3の設計やデザインについて気になる方は、こちら(外部サイト)の記事が参考になるかと思います。アメリカがベースデザインを担当し、シンガポールが設計、日本の清水建設が工事したそうです。
また昼は自然光を取り入れ、夜は逆に中の明かりを灯すことで上から見たときに温かな質感を与えるオブジェになるようにも設計されているそう。Googleの航空写真で見ても、昼間の写真ですがなかなか面白い様相です。
まるでモザイク絵画…。
さて、チェックインカウンターの番号を確認します。
SQ636、SQ636…あった!4番だ!
入口から至近でした。おや?でも、なんだか、左側を見ても、全体的に視界が開けている…?
有人カウンターの代わりに自動チェックイン機がお出迎え
人がいない…!カウンターもない…!有人カウンターの代わりにずらりと並ぶ卵型のチェックイン機。
その愛らしいフォルムは”チェックインロボ”と呼びたくなるような親近感溢れるデザインです。どことなくSoftbankによくいるあの人型ロボを思い起こさせます。しかも、日本語対応で安心です。帰国時のチェックインカウンターで外国のCAさん相手にあたふたする心配ナッシング。
画面をタッチすると始まる案内に沿って、①危険物確認→②パスポート読み込み→③座席確認→④受託手荷物確認の4STEPでチェックイン完了!(※詳しい手順はシンガポール航空フライトの自動チェックイン機のページをご確認ください)
荷物タグと搭乗券もこの自動チェックイン機がプリントアウトしてくれます。
預ける荷物の取っ手にくぐらせ、STEP1と書いてあるところをぺりぺりっとはがし、半分に折って、STEP2と書かれた赤い部分にくっつけましょう。
自動チェックイン機の次は「自動荷物預け機」へ
続きまして荷物預けと参ります。なんとこちらも、
無人
こちらも、①危険物確認→②預ける荷物を黒いベルトの上に乗せる(※重い順に!)→③搭乗券スキャン→④重量確認の4STEPで終了!手荷物の引換証が発行されるので忘れずにとりましょう。
10分もかからずチェックイン&荷物預けが完了!
ということでわたわたしている間にチェックイン&荷物預けのどちらもが終了。二人してわたわたしていたので写真が少なめですが…本当にあっという間に終わります。ビバ自動チェックイン機、ビバ自動手荷物預け機!
フライトのタイミングにもよると思いますが、この日は待ち時間ゼロ。慣れれば荷物預けまで、空港についてから10分もかからないんじゃないかと思います。
使い勝手抜群!24時間前からアーリーチェックインが可能
しかも、普通は搭乗の3時間前~をチェックイン開始としている航空会社が多い中で、チャンギのシンガポール航空は24時間前からチェックインが可能なんです!早朝便の人はこのアーリーチェックインを利用して、前日の夜にチェックイン→空港内で夕ご飯→ラウンジの仮眠室で睡眠してホテル代を1泊分浮かせることもできます。なんて太っ腹なんだ…。
さすがに仮眠室は、という方は、チェックイン後に泊まれるチャンギ空港内のトランジットホテルを利用するのも手です。
夜便の場合、チェックアウトの後、意外と時間の使い方に悩んでしまうもの。ホテルに荷物を預けても、それをまた取りに行く時間を考えたりしていると行動範囲に制限がかかってしまったりします。そんな時はいっそアーリーチェックインを利用して空港内でお土産を買い足したり、まったりするのもありだなと今回思いました。
また、他の時間帯のフライトの場合でも、バタフライガーデンをみたり、映画を見たり、プールで泳いだり、ショッピング三昧したり、ラウンジ巡りをしたり…とチャンギ空港ならではの楽しみ方で、長時間暇を持て余すことなく、優雅に過ごすことができます。
シンガポール航空の利用で快適無敵な空の旅♪
ぜひ皆さんもシンガポール航空を利用してストレスフリーなフライト前の時間を過ごしましょう。