2020年6月、名古屋東急ホテルの1Fグリンデルワルドのアフタヌーンティーに行ってきました。
今回は、よかった点と残念だった点に分けてレポートしていきたいと思います。
よかった点
神殿のような内装
グリンデルワルドは名古屋東急ホテルの1Fの吹き抜けにあるため、天井が高く、内装のデザインも相まって、ヨーロッパのシャトーや教会のような雰囲気があります。
アフタヌーンティーの時間には仕事の打ち合わせや単にマダムたちがお話にお茶しに来ていたりしていましたが、吹き抜けのため音が跳ね返らず、人の喋る声に雰囲気が邪魔されることはなかったです。
自分たちが話す声も同様にトーンを落とさなくても響かないので、会話をしながら周りを気にすることなく、くつろいだ気分でアフタヌーンティーを楽しめました。
2. 飲み物が20種類飲み放題!
一休から予約すると、40%OFFになり、コーヒーやオレンジジュースを含むドリンクが20種類飲み放題になります。恐るべし一休‥‥。
紅茶は基本的にART OF TEA(右側のページ)という個性の強いデザートティー(フレーバードティー)が推しのようですが、スタンダードなものも取り扱いがあり、中にはTWGのダージリンのファーストフラッシュ、アッサムのセカンドフラッシュもありました。
ティーポットではなく一煎ずつティーカップで出してくださるので毎回ベストな状態で飲むことができます。
また、コース内容には記載がなかったのですが、ウェルカムドリンクでアプリコット味の美味しいアイスティーを出してくださいました。
サングリアのような涼やかな色で、蒸し暑い中歩いてきたのもあって、サッパリしたものが飲みたかったので嬉しいサービスでした。
紅茶だけでも元が取れるのではないか?というくらい充実しているのですが、次に残念だった点も見ていきたいと思います。
残念だった点
フードがイマイチ
可愛らしく盛りつけられ、見た目はTHE・アフタヌーンティーな三段トレー。しかしパティスリー以外のフードのクオリティがイマイチでした。
全体的にサンドイッチやパンケーキの生地ものはパサパサ。特にサンドイッチは野菜の水分を吸って中はベチャッとしており、完全に素人の料理でした。
スコーンもジャムやクリームがなかったら食べすすめるのが辛いくらい、味は美味しいけどボソボソしていて、スコーンではない別のものを食べている気分になりました。
唯一美味しかったのはパティスリー。レモンのケーキとマカロンは普通に美味しくてホッとしました。でもやっぱりみかんのジュレやパイナップルタルトは家でも作れそうなクオリティ‥‥一休限定でついてきたカットフルーツも苺は酸っぱすぎて食べられなかったし‥‥。
接客スタッフが慌ただしい
せっかく優雅な雰囲気のある場所なのに、スタッフがバタバタと小走りしたり、忙しない印象を与えることが多く残念でした。
また、ビニールの手袋をしている手で髪を触っているスタッフもいて本末転倒では‥‥と思ってしまったり。
コロナの対応で人手不足なのかなと思い尋ねてみると、ホテル内の他のレストランや喫茶がクローズしているため、グリンデルワルドに集中して人が来てしまっているそうです。
感じの悪い人はいませんでしたが、「この人接客のプロだなあ」というような佇まいの人もいませんでした。
まとめ : 「一休」で予約なら雰囲気とコスパは◎
今回は、気軽にくつろいでお茶ができるアフタヌーンティーを探していたので、残念だった点はありつつも、トータルで見た時の満足度は高かったです。
一休で予約したため、ホテルの公式サイトの5,000円から40%OFFの3,000円で体験ができたので、コスパは◎。安くなるのに加え、ドリンクも飲み放題になるので、予約は一休からがオススメです。
また、ケーキがおいしかったので、アフタヌーンティーでなく、ケーキとドリンクのセットでもいいかもしれません。その場合でも、一休経由なら19%OFFで優雅なティータイムが過ごせますよ。
名古屋でアフタヌーンティーを探されている方のお役に立てたなら幸いです。