#8 「Duvel」 ハロウィン限定パッケージ
皆さま Happy Halloween!でした。あっという間に11月ですね。
一昨日ビール検定2級のまとめ記事をアップしました。
【2級】第7回 ビール検定 びあけん 出題傾向まとめ (2)
2級で覚えないといけないビアスタイルの範囲内に”パンプキンエール”というのがありまして、名前の通りかぼちゃを使ったビールなんですけれども
うーん、気になる。
ハロウィンらしいこと、何もしないのは寂しいかしら。ハロウィンを口実にパンプキンエール、探しに行こうかしら。
でもちょっと調子が悪かった昨日。書類の整理やら何やらしていると出てきた一枚のポストカード。
ん?
「友人の展示今日までだったーーー!!!」
しかも場所が渋谷
あああ…どうしよう。人混みすごく苦手。しかもましてやハロウィン当日の渋谷なんて死にに行くようなもの。
すごく悩んだんですが、折角はがきを送ってまで誘ってくれたのに行かないわけにはいかない。
ついでにパンプキンエールも買おう、ということで。渋谷でクラフトビールの品ぞろえが良さそうなお店を2件ピックアップしてからいざ渋谷。
午後6時。謎の人だかり。
たぶんスクランブル交差点?ハチ公口?に群れている人の写真を撮ってるのかな?
すれ違う人すれ違う人、顔色悪かったり目から血がでたりもはや人外もいっぱいいて心拍数は上昇。
既にカオスな状況になりつつある渋谷の駅周辺を抜け、友人の展示へ。
お酒が進みそうなコラージュを購入しました。
作品を包んでもらっている間に店主さんと会話。
わたし「渋谷、もうすごかったです」
店主さん「今日は早く帰った方が良いですね、どんどん酷くなるから」
いや知ってる…知ってるけど、店先でこういう忠告もらうとなんというかダンジョン感が増してきてワクワクしませんか?←
さて、店を出て道玄坂にある信濃屋さんへ。
もっぱら家では大手の缶ビールばかり飲んでるので、輸入ビールを酒屋で買うというのは初めての体験。
いっぱいあるーふぃー。でも肝心のパンプキンエールが、ない。
わたし「あの、、、パンプキンエールってありますか?」
店員さん「あ、季節限定のビールでもう売り切れちゃいましたね」
ちーん。
まぁ、そうか、そうだよね。仕方ない。当日に手に入れようなんていうわたしが都合よすぎたんだ!!!(雄叫び)
悪魔が誘う、天国の味。
折角ここまで来たので、ビール検定の勉強で知ったビールや普段飲まないもの、中身は同じと知っていれどハロウィン限定パッケージのDuvelさんを買いましたよ。
じゃーん。今日の戦利品です。
もう一店舗立ち寄ったお店は東急のれん街に入っているリカーショップ。ここも品揃えは中々でしたが、パンプキンエールは売切れ。
ちーん。
帰宅。
ハロウィン限定パッケージのDuvelさん撮影。可愛い―。でもビール撮るの難しい!
そして首にくっついてるの、シールかと思ったらフェイスシールでした。だから反転してるんだ…。
注ぐ。
おや、
悪魔じゃなくて幽霊が出てきた。
Duvelさんはベルギービールの中でも知名度が高いと思うのですが、
「悪魔が誘う、天国の味。」
というキャッチコピーがついたビールです。それくらい美味しいという意味。
ベルギーにあるモルトガット醸造所の人たちが、「美味しいビールをつくりたい!」という一心で、スコットランドにまで赴き酵母を探して作られました。
すごい執念…。味についてはやはり好みがあると思いますが、とんがってます。
瓶内二次発酵による繊細さが…って書いてあるんですが、そこまでは分かりません(涙)。でも洗練された感じがあるのは確かです。
でも苦みとか喉越しだけが際立っているかというとそうではなくて、酵母による味のふくよかさやキャンディシュガーによる甘味も後味にほんのりあるので、女性でも飲みやすいと思います。
ちなみにデュベルはビアスタイルで言うと、「ベルジャンスタイル・ペールストロングエール」というスタイルに分類されます。ピンクの象さんでおなじみデリリウムトレメンスと同じスタイルです。
ふぅ。パンプキンエールは飲めなかったけれど、初めての体験をたくさんしたよいハロウィンになりました。今年もあと2ヶ月。楽しく過ごしてゆきたいです。おわり。