【仙台】高政の揚げかまぼこでお弁当のおかずづくり

一泊二日の弾丸仙台旅行。帰りの新幹線に乗る前に仙台駅直結のエスパルの地下街でお土産探し。

人ごみに揉まれながら物色していると、流れ流され揚げかまぼこ屋さんの目の前へ辿り着きます。

いろいろと試食をさせてもらえて、ついつい買ってしまった揚げかまぼこ。笹かまもたくさん買ったのに…。しかも3日後にはシンガポールだよ!(おい)。

誰が食べるんですか。我が家は二人暮らし。これは朝も昼も夜も蒲鉾コースです。

日曜の晩に帰宅後、試食した中でも一番味がしっかりしていた高政さんの五目揚げかまぼこに目をつけ、揚げかまぼこを使ったおかず作りにチャレンジ。

あのお総菜屋さんでは見かけるけど食卓にはあまりあがらないアレをこしらえました。懐かしの味復元。

材料

揚蒲鉾と切昆布

  • にんじん
  • 刻み昆布
  • 揚げかまぼこ(今回は高政さんの五目味)
  • 油 大さじ1~2くらい
  • 砂糖、醤油、料理酒  大さじ2くらいずつ
  • 白だし 大さじ1くらい(顆粒だしなら小さじ2くらい)

①刻み昆布を水で戻す

刻み昆布のパッケージ裏面

まず最初に刻み昆布を袋に書いてある表示通り水で戻します。

わたしが買ったやつには、「水に5分くらい浸して戻し、もみ洗いを2~3回行い(砂利がついている場合がございます。)、水切りしてお使いください。」と書いてありました。

初めて刻み昆布とやらを買いましたが、スーパーで200円くらいで買えます。馴染みないよねえ。美味しいんだけどね。

どしゃっと全部いれちゃいます。32g。

刻み昆布のパッケージ裏面

昆布を水に入れると、ぶくぶく泡が出てきて、なんだかまだ生きているみたいです。

②にんじんを千切りにして油で炒める

次ににんじんを昆布と同じくらい細千切りにします。

にんじんを炒めているところ

・・・といいたいところですが、写真ぐらい太くても、火が通っていれば全く問題ナッシングです。油を引いたフライパンに入れて、炒め始めます。

わたしは基本的にまな板から直接フライパンへダイブです。

③揚げかまぼこを薄切りにする

次に揚げかまぼこを薄切りにしていきます。

これはお好みの厚さで、3ミリから5ミリ程度でしょうか。

薄く切れば切るほど少ない量でも一杯入っているように見えますが、ある程度厚めの方が、揚かまぼこにも存在意義がね。せっかく美味しいの使うなら尚更ね。

揚蒲鉾の薄切り

今回はこれくらいの厚さになりました。

④にんじんがしんなりするまで炒める

写真を撮りながら音声入力で手順をぶつぶつ呟きながら料理をしていたので、にんじんをしんなりさせるどころか焦がしました。

料理にあまり慣れていない人は、一つ一つの工程をちゃんと丁寧にやっていきましょうね。焦げたところで昆布入れたら目立たないからよし(えっ)。

⑤揚かまぼこと刻み昆布を投入

 

ちょっと増えた昆布

 

5分経ってちょっと増えた昆布ちゃんです。ものにもよると思いますが、長かったり繋がっていたり、麺みたいな感じで食べづらそうだなと思われたらキッチンバサミでジャキジャキ切りましょう。

適当な長さになったら、水を切ってフライパンに投入します。揚げかまぼこも投入します。

⑥昆布が馴染んだら調味料を入れる

刻み昆布

油で昆布の表面がつやつやす位まで炒めたら、砂糖、醤油、料理酒各大さじ2、白だし大さじ1(なかったら顆粒のだしの素小さじ2くらい)を入れてさらに混ぜあわせます。

⑦3分くらい中火で炒める

味が馴染むまで3分ぐらい中火で炒め合わせます。今初めて火の強さを指定しましたが、なんならずっと中火です。ごめんなさい。

完成

揚かまぼこと刻み昆布

できあがり。

今回はお弁当用のおかずだったのでなるべく水分がでないようなレシピにしましたが、

昆布がふんにゃりしている方がお好みであれば、炒め油を少なくして、⑥で出汁を倍投入+水200mlで煮詰めればいいと思います。お好みで。

食べた感想はなんだか懐かしい味がしました。

後日談①

刻み昆布の使い勝手がかなりよかったので、

我が家ではお弁当用のおかず3大ルーティーンに加わりました。

ちなみに他の2つはひじきと切り干し大根です。

後日談②

無事すべての揚げかまぼこと笹かまぼこを食べ終えてシンガポールに旅立つことができました。

今度は仙台もゆっくり訪れることができたらいいな。